2023.08.10
孫という不思議な存在その4
この夏、Kの長女Yちゃんが
1歳の誕生日を迎える🎊🎂✨
私たちにとって2人目の孫👶
お祝いの御祝儀
は次に会う時に渡すけど
少しばかりの記念品として
絵本やぬいぐるみやお菓子
おさがりの絵本とメッセージを添えて贈った🎁

お菓子はGWに会えたら~と思って用意していたけど
帰って来なかったので
この便に同封することにした
大豆アレルギーがあるらしいので
大豆が入ってないものを選んだんだけど…
もしダメだったら、パパママに食べてもらおうw
絵本「わたしのワンピース」は
Kが1歳の時のおさがり

落書きが残ってたり、シミができていたり
年季が入っとる
でも、自分が読んでもらっていたものを
娘にも読んであげるって
なかなか味わい深いじゃろ?
小さく生まれたYちゃん
すくすくと育ってくれている
ありがたいねぇ

小さな赤ちゃんを身近に感じる時
過去にタイムスリップしてしまうことがある
先日、亡くなった息子のことが思い出されて
久しぶりに泣いた
孫のYちゃんが「小さく」生まれただけに
記憶のスイッチが入ったのかもしれない
若松英輔さんの「悲しみの秘儀」を読んでいた時だった
繰り返し繰り返し、読み返している本のひとつで
何の気なしにパラパラとめくって
読んでいたときだった
「逝った大切な人を思うとき、人は悲しみを感じる。だがそれはしばしば、単なる悲嘆では終わらない。悲しみは別離に伴う現象ではなく、亡き者の訪れを告げる出来事だと感じることはないだろうか。」
「…死者は単に亡くなった人を指すのではない。姿は見えず、その声も聞こえることはないのだが、確かに存在すると感じられる、いわば「生きている死者」だ。」
「死者のコトバが沈黙であることを私たちは忘れてはならないのだろう。沈黙はつねに言語を超えたはらたきを持つ。」
若松さんのコトバが呼び水になったのかもしれない
たったいま、体験したかのように
息子を亡くしたときの悲しみが蘇ってきた
悲しみと一緒に
いまここに、息子が居るかのように
ありありと存在を感じた
若松さんの言う「死者との新しい邂逅」かもしれない
もう二度と会えない人を思って
悲しみに暮れるときにこそ
その人がそばに感じられるときなのかもしれない
「すでに逝き、もう二度とその姿を認識することができないと思っていた人の存在を、悲しみのなかに見い出したとき」
「姿は見えず、ふれることも、互いに言葉で語り合うこともできない。しかし、確かに実在する。悲しみのなかに生きている。そうはっきりと書き得たとき、歓びと悲しみは、同じ心情の二つの顔であると知った。」
「「かなしみ」が悲痛の経験には終わらず、哀憐の「哀しみ」となり、悲愛の発見となる「愛しみ」となり、悲しみのなかに咲く美しい花に出会う「美しみ」となる。」
「人生には悲しみの扉を通じてしか見ることのできない地平がある」
孫は私に
新しい人生の扉を開けてくれる不思議な存在である
もうすぐそこに、もう一人加わる
Tの2人目の子ども、私たちにとって3人目の孫が誕生する
Sano-Hey! Calendar8月

1歳の誕生日を迎える🎊🎂✨
私たちにとって2人目の孫👶
お祝いの御祝儀

少しばかりの記念品として
絵本やぬいぐるみやお菓子
おさがりの絵本とメッセージを添えて贈った🎁

お菓子はGWに会えたら~と思って用意していたけど
帰って来なかったので
この便に同封することにした

大豆アレルギーがあるらしいので
大豆が入ってないものを選んだんだけど…
もしダメだったら、パパママに食べてもらおうw
絵本「わたしのワンピース」は
Kが1歳の時のおさがり

落書きが残ってたり、シミができていたり
年季が入っとる

でも、自分が読んでもらっていたものを
娘にも読んであげるって
なかなか味わい深いじゃろ?

小さく生まれたYちゃん

すくすくと育ってくれている
ありがたいねぇ


小さな赤ちゃんを身近に感じる時
過去にタイムスリップしてしまうことがある
先日、亡くなった息子のことが思い出されて
久しぶりに泣いた
孫のYちゃんが「小さく」生まれただけに
記憶のスイッチが入ったのかもしれない
若松英輔さんの「悲しみの秘儀」を読んでいた時だった
繰り返し繰り返し、読み返している本のひとつで
何の気なしにパラパラとめくって
読んでいたときだった
「逝った大切な人を思うとき、人は悲しみを感じる。だがそれはしばしば、単なる悲嘆では終わらない。悲しみは別離に伴う現象ではなく、亡き者の訪れを告げる出来事だと感じることはないだろうか。」
「…死者は単に亡くなった人を指すのではない。姿は見えず、その声も聞こえることはないのだが、確かに存在すると感じられる、いわば「生きている死者」だ。」
「死者のコトバが沈黙であることを私たちは忘れてはならないのだろう。沈黙はつねに言語を超えたはらたきを持つ。」
若松さんのコトバが呼び水になったのかもしれない
たったいま、体験したかのように
息子を亡くしたときの悲しみが蘇ってきた
悲しみと一緒に
いまここに、息子が居るかのように
ありありと存在を感じた
若松さんの言う「死者との新しい邂逅」かもしれない
もう二度と会えない人を思って
悲しみに暮れるときにこそ
その人がそばに感じられるときなのかもしれない
「すでに逝き、もう二度とその姿を認識することができないと思っていた人の存在を、悲しみのなかに見い出したとき」
「姿は見えず、ふれることも、互いに言葉で語り合うこともできない。しかし、確かに実在する。悲しみのなかに生きている。そうはっきりと書き得たとき、歓びと悲しみは、同じ心情の二つの顔であると知った。」
「「かなしみ」が悲痛の経験には終わらず、哀憐の「哀しみ」となり、悲愛の発見となる「愛しみ」となり、悲しみのなかに咲く美しい花に出会う「美しみ」となる。」
「人生には悲しみの扉を通じてしか見ることのできない地平がある」
孫は私に
新しい人生の扉を開けてくれる不思議な存在である
もうすぐそこに、もう一人加わる
Tの2人目の子ども、私たちにとって3人目の孫が誕生する


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comment
trackback
ずいぶん前の記事なんですが…コメントありがとうございます。
そう! 本当に当たるんですよね。
その後も、シール付きのこのトイレットペーパーを何度か購入きなこ大分製紙トイレットペーパー当選嬉しいプレゼント本当に当たるんですね。しかも、シールがきれいに剥がれなくて、汚なくなってしまってどうしたものかと思案しました。でも、とにかく送って見たところ、当選してトイレット今西 幸子33年前の誕生日プレゼントThank you!>アクビちゃん
どもども^^
無事?58歳になりました~(^O^)
> 広島ブログに登録
たしか、ここのブログを始めた頃に登録してたんじゃろうね
バナーは載せてなきなこ33年前の誕生日プレゼント誕生日おめでとうございます
バナー貼ってないけど広島ブログに登録してたのね
知らんかった~
今日のトップ画面「お誕生日おめでとう」欄に出てるよ
んで、気づいた(笑アクビ木のおもちゃと絵本のおさがり久しぶり♪アクビちゃん、久々のコメントありがとう
おばあちゃんモード全開?
なるほど…よそ様からはそう見えるんか…お恥ずかしい(〃ノωノ)
孫が生まれたら、自分の気持ちがどうなるきなこ木のおもちゃと絵本のおさがりコメントするんはいつ以来かしら?
時々こっそりのぞいておりました(笑)
私もブログ再開してぼちぼちやっとります
それにしても…
おばあちゃんモード全開ですなぁ!
アクビあなたが守る あなたの心・あなたのからだRe: 私も!はるるさん
だよね~♪
はるるさんとも、CAPの縁で出会ったんだよね!
いや、子どもの遊び場ガイドブックだったっけ??
ほんとになつかしい💛きなこ