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きなこ

Author:きなこ
広島県在住。卯年の魚座。0型。生まれはポルノグラフィティと同じ。窓から海が見える家で育ったので海が好き。2014年に故郷の近くに転居。2006年3月9日ブログ開始。

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年賀状じまい

今年を最後に年賀状じまいをした

偶然にも今年中に切手代が値上がりするらしいので
タイミング的には良かったのかも?

数年前から年始の挨拶の中にポツポツと
年賀状じまいの一文が添えてある人が増えて来て
私はいつにしようかなぁと、ぼんやり考えていた

そんなふうに決めかねている私の背中を
後押しする出来事がいくつかあった

一昨年の年末
結婚前に仲良くしていた後輩が
亡くなったことを知らせる喪中はがきが来たこと
(彼女の夫は私の知人でもあったので
彼女との思い出と労いの言葉を添えて寒中見舞いを出した)

もし今、私が死んだら
今まで私が年賀状を出している人に
夫が喪中はがきを書くんだなぁ…と、リアルに想像した

年賀状の作成は、夫用のも私が作っている
(私は通信面のレイアウトを考えるのが好きなのだ)
私の喪中はがきを夫に任せるのが嫌…というか、なんというか…
いっそのこと出さなくても良いようにしたいと思った

そして昨年、短大時代の部活の同窓生が亡くなったと連絡があり
葬儀に出席するかどうか迷ったこと

亡くなった人ととても仲が良くて
親族から直接連絡をもらうような関係だったら迷わないかもしれない
でも、そうでない場合は…
(結局、欠席を選択した)

反対にもし今、私が亡くなった場合はどうだろうか
親族以外で真っ先に知らせたい人がいるだろうか
現役でバリバリ働いていたり、子育てしていた頃なら
悩むことなく葬儀には出るだろうし
職場やママ友などの関係者には知らせるだろう

今の住まいに引っ越してからの私は
新型コロナ流行の前から
特定の誰かと交流することがめっきり減ったし
私の葬儀には、親族以外誰も呼ばなくてもいいと思うようになった
(なんなら葬儀も墓も要らんくらいw)

喪中はがきを出さなければ
かつて仲良くしていた人にも知らせずにすむ
たまに思い出してくれることがあったとき
いつまでも私はその人の中で生きていることになるし
そっちの方がいいんじゃないか?

最後の後押しは
「友達とは季節に咲く花」という言葉を知ったこと
(「田嶋先生に人生救われた私がフェミニズムを語っていいですか!?」という本で)

作家の深沢七郎氏の言葉だとあった
幼稚園のときの友達、小学校のときの友達、そして中学、高校、大学の友達。 それぞれの時期に付き合う人が変わっていくのは、春には春の花が咲き、夏には夏の花が咲くのと同じ。 30年、40年と付き合いを重ねる友人がいる一方で、正に季節の花のように人生の節目にお付き合いする相手が変わっていくものだと…

まさに膝パーカッションの言葉だった
(膝パーカッションとは、著者のアルテイシアさんの造語)

人生の活動期の頃に出していた年賀状数がピークで
そこから徐々に数を減らし
今は5~60枚程度に厳選?した数になっていたけど
たとえ親密にお付き合いしていた時期があったとしても
今はそれこそ、年賀状だけの関係になっている人がほとんど

今もリアルに会ったり、連絡を取り合っている人とは
年賀状をやりとりせずとも関係は続いていくだろう
手紙のやりとりをしている友達や
息子たちがお世話になっている義理のご両親にだけは出すことにして
他はもうお終いにしてもいいだろう

逡巡しながら、気持ちの折り合いをつけることができた

年賀状じまいを出した人の中で
何人かから反応があった
わざわざレスポンスをくれた人とは
今後もなんらかのかたちでつながっていくだろう
自然消滅していったとて、それも縁

友達は季節に咲く花のようなもの
同じ季節に出会えた縁は
今も色あせない宝物であり続ける

昨年の旅行「東京国立科学博物館」にて
文通している友人に宛てた年賀状に使用

年賀用

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Comment

友達とは季節に咲く花、いい言葉。さびしんぼうの私、やっとそのことを思え出した自分には、ぴたっときました。そのときそのときにあった友人ができて、入れ替わっていくこと、普通なんですね。

ですよねぇ

>猫口草さん

長く続いているとか関係ないですよね。
たった一度の出会いでも、人生の支えになることもあるし。
そういう意味では、もう人でなくてもいいというか…
本も友達、花も友達。

ありがとうございました

こんにちは。本日は大荒れの天気となっております。冬だからこれがホントなのかもしれませんが…
昨日、無事に届いております♪ ありがとうございます。
じっくりと読ませていただきます…病院の待ち時間とかいい読書タイムです。
サノヘイカレンダーの感想もありがとうございました。
絵を見て悩んだときに、花言葉を調べたりします。表面の言葉の向こうを想像してもらえるのも短詩の醍醐味かと。書かないけれど「ある」みたいな。
きなこさんに読んでもらえると、詩も生き生きとします。感謝。

こちらも極寒です

>猫口草さん

今朝はうっすらと雪化粧をしていました。
こちらも極寒の一日になりそう~(*_*;

文庫の対談本なので、どのページからも読めると思います。
どうぞ、待ち時間のお共に連れていってくださいね。

表面の言葉の向こうを想像する…
若松英輔さん曰はく「言葉も、眺めつづければ一枚の絵のように感じられる瞬間がある」と。
音楽が聴く詩であり、絵画が見る詩であり、彫刻はふれる詩であるように。
先に詩があって、絵を描くというのがあっても良いですよね。


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